現在、4価のHPVワクチン(ガーダシル)が小6~高1を対象に公費(無料)で打てます。初めての性交渉の前にワクチンを接種すると約70%の子宮頸癌を予防できるワクチンです。

2023年4月から、9価のHPVワクチン(シルガード9)も公費で打てる可能性が高くなってきました。このワクチンは約90%の子宮頸癌を予防できます。対象者は小6~高1、キャッチアップ期間として今まで積極的な接種のお知らせがなされていなかった15-25歳も対象となる可能性があります。

初めての性交渉前にワクチンを接種するのが一番効果的なので、今思い立ったタイミングで今接種できるワクチンを接種するのもよいですし、4月まで待てそうであれば、4月の正式発表を待ってシルガード9を公費で打つのもひとつです。